オーバーコンフィデンス

オーバーコンフィデンスは損への早道

オーバーコンフィデンス
株やFXで大損するのは、一種の通過儀礼であると思います。今上手くいっている人もどこかで大損したことがあるでしょう。

 

一番危険なのが、ビギナーズラック後に建玉(枚数)を増やしすぎて、損失が拡大し、損失額の大きさから損切りできなくなってしまうという心理的なトラップです。

 

特に、新興市場の株は、何かの拍子で仕手化して一気に5倍以上になることがあります。そこで儲かったら、その時の成功体験が忘れられなくなり、また同じことがあるだろうと思って更に資金を投入してしまいます。

 

認知心理学で言うところの「オーバーコンフィデンス」です。自信過剰ということです。

 

僕がコロプラやガンホーでやってしまったことです。途中、上手くいっていればいるほど、自信過剰になってしまい、完全に流れは自分に向いているという時に大きくかけて損してしまいます。

 

「自分は正しい」と思っていますから、含み損になってもヤフー掲示板や2ちゃんねるやニュースから自分の保有株に都合の良いものだけを取り出し、安心するという現実逃避に走ります。株価が下がると、ヤフー掲示板に会社を批判する書き込みなどが増えますから、それに同意したり。

 

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でも、「相場は常に正しい」ので、含み損であるということは自分の判断が間違っていたと思うべきだったのです。含み損が許されるのは、どこまで下がるか分からないから、余剰資金を使って計画的に何段階かに分けて買い下がる判断を事前にしていた時などです。

 

後で損切りして、なぜ早く損切りしなかったのか!と大きな後悔をしてからが本当のスタートだと思います。次の段階は、損切りは習得するのですが、「損切り貧乏」という成長ステージに移りますが、それはまた別のページで。

 

最近では、2015年6月の20000円割れの時でしょう。日経は当面の天井を付けたと判断し、大きな建玉でショートした人がけっこういたと思います。あの時は、日経平均先物をショートしていた人が更にショートを売り増しして、踏みあげられてしまった人が多いでしょう。

 

相場は「一寸先は闇」ですから、ここだ!と思っても全力投資はやってはいけません。最悪なのは信用二階建て(現物の評価額を担保に信用取引で同じ株を買う)です。勝てば儲けは大きいですが、株価が逆行した場合、借金を負うことになります。それを承知でやるのであれば、信用2階建ても良いのかもしれませんが、全くおすすめできません。

 

僕も失敗を経験して少しは成長したので、「勝った時は運のおかげ、負けた時は自分のせい」と思うようにしています。

 

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