デイトレード

長期投資しかしないと思っていたのにデイトレードを始めた理由

最初は「ウォール街のランダムウォーカー」や「敗者のゲーム」を読んで、手数料の安いインデックス投信をドルコスト平均法で長期的に購入し続けるというような投資法を続けていました。といっても、ほとんどやることはありません。

 

楽天証券で毎月10日に3万円分ノーロード(購入手数料無料)の新興国の投信と先進国の投信を買い続けました。それは民主党政権時代で、たまに高水準の円高みたいなニュースが流れたので、その時は投信の評価額が安くなるので、スポットで買い増ししていました。

 

10日が土日や祝日にぶつかる場合には、自動的に近い営業日に買ってくれます。自動的に買い付けてくれるので、ほぼ何もやることがありません。その後はアメリカ経済も回復しつつあり、アベノミクスが始まり、評価額が上がったので40%くらいの儲けがありました。

 

ドルコスト平均法の欠点は、最終的に相場が上昇していかないと損をしてしまうということです。アメリカ経済が今後(自分が投信を解約する日まで)も右肩上がりという確信があるのであれば、いいかもしれません。

 

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個別株にしても、どんなに業績が良くても、全体の相場環境に引っぱられてしまいます。特に、2013年5月の暴落の後のようなことが起こると、長期投資の場合には含み損が増えるだけで、何もできません。僕も「Sell in May」の格言通り、5月に暴落が起きると思って4月下旬に一部の株を売って資金を作ってありました。そして、ガンホーの高値160万円から120万円くらいに下落したところで、ガンホーを買いましたが、またそこから60万円くらいに下落しました。

 

暴落に備えていて、下がったら買おうと思っていて、そこで買ったら一気に含み損が拡大しました。下がるとは分かっていても、どこまで下がるかはよく分からないので、逆張りで飛びつかずにチャートで反転したのを確認してから買うことにしようと反省しました。反省点としては、「値頃感で買わない」ということですね。160万まで行ったのだから、120万は安いというように思ってしまいましたが、株式投資においてそういうものは目安にしてはいけませんね。

 

そんなわけで、長期投資の場合は世界情勢やアメリカや日本の経済政策を考え、将来の業績はどうなるかを予想していましたが、デイトレードの場合は1日のうちに手仕舞いしてしまうので、いわゆる「ブラックスワン」を避けることが可能です。

 

長期投資の場合、15:00以降に業績の大幅下方修正が出たり、戦争や政変で急激な円高になって先物が暴落したりと突発的な出来事が起こり、次の日に株が暴落するなんてことがよくあります。日本株の中で海運、情報通信、紙パルプなど業界が分かれていますが、日経平均が500円以上の暴落ともなると、ほぼ全面安の展開となりますから、日本株内の分散投資は意味がありません。長期投資と割り切っていても、評価額が1日でマイナス50万円とかになると胃が痛くなりますし。

 

外食産業の場合には、食中毒のリスクもありますし、新興国への輸出企業の場合には、輸出先の国でクーデターが起こることもありますし、何かとリスクがたくさんあります。心配性の人の場合は長期投資をしたら株価が気になって仕方がないかもしれません。ザラ場で工場の火災のニュースが流れて株価が急落することもありますが、デイトレードの場合にはすぐに損切りすることもできますから、そういった予想外の出来事の心配はあまりしなくても良くなります。

 

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