日経225ミニ

信用取引 vs 日経平均先物取引(ミニ日経225先物) 手数料を比べてみると

現物株の取引の他に、「信用取引」と「先物取引」があり、一般的にはなんだか怖いものというイメージがあります。でも、実際に調べて取引してみると、全然怖いものではありません。リスク管理をすれば、かなり手数料的にお得です。個別株の信用取引の場合、お金を借りて株式を購入するわけですから、一般信用でも制度信用でも決済するまでに1日ごとに金利が発生します。車のローンの購入と同じように、自分がその株式を所有しているわけではないので、信用取引で購入した株の株主優待はもらえませんし、配当ももらえません。(配当落調整額というものはもらえますが、税制上「配当」ではなく雑所得になります)

 

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たとえば、1単元が100万円の銘柄を信用取引で購入すると、100万円を借りて株を買っているわけですから、100万円に対する金利が日割りで発生します。制度信用も一般信用もだいたい年利3%くらいなので、

 

1000000 x 0.03 ÷ 365 = 82円となり、

 

信用買いでその株を持ち続けていると、1日に82円ずつマイナスになります。

 

そして、現物株と同じように売買手数料も発生します。

 

一方、日経平均先物と日経平均先物ミニの場合、証拠金取引ですが金利を払う必要はありません。日経225ミニの場合、5万円ほどの証拠金で1枚購入できます。ミニ日経225先物の場合には100倍の取引単位となりますので、日経平均が15000円の場合には、1500000円=1枚となります。手数料に関しては、SBIのミニ日経225先物の場合、1枚(最低単元)の約定につき50円(消費税8%混みで54円)がかかります。

 

(例)
ミニ日経平均225先物を14500円で1枚購入して54円の手数料、
そして14600円で売った(=決済した)時に54円の手数料がかかります。
つまり、1枚の売買で合計108円の手数料がかかります。

 

100円の値幅を取ったので、売却益が10000円となりますから、最終的な利益は

 

10000 - 108 = 9892円となります。

 

FXの場合には売買手数料が存在しませんが、売値と買値の幅(スプレッド)が実質的な手数料=証券会社の儲けとなります。そして、FXでは通貨ごとの金利差によってスワップポイントが付いたり、マイナススワップが付いたりします。日経平均先物の場合には、スワップがマイナスになったりすることもなく、約定ごとに50円とか500円と決まっているので、手数料が明確なのでお金の管理がしやすくなります。

 

信用取引に比べると、ミニ日経225先物の場合には、同じくらいの額を動かすとしても、手数料が圧倒的に少なく、しかも取引時間が長く、リスクをコントロールしやすいというメリットがあります。

 

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